「転職エージェント」とは、企業と個人(転職者)の間に仲介業者が入って、私たちの転職活動を身近に支援してくれるサービスのことです。
みなさんは、「転職エージェント」についてどんな印象がありますか?
登録したエージェントと面談をしなければならないので、「面倒臭い!」と思う人もいるでしょう。
しかし、デザイナー未経験者にとって、転職エージェントの利用はかなり心強いし、転職の可能性をグンと引き上げてくれます。
未経験でのデザイナー転職は、不安な面も多いです。
だからこそ、転職エージェントの存在が必要なのです。
転職エージェントに登録をすれば、自分の条件にあった求人を紹介してもらえるだけでなく、精神面でもサポートをしてもらえます。
そこで今回は、「転職エージェント」を使って未経験からWebデザイナーへの転職に成功したMさんにお話を伺いました。
転職エージェントを実際に使ってみた感想を、実体験を元にご紹介いただこうと思います。
また、未経験からWebデザイナーへの転職に成功した秘訣などもお聞きしたいと思います!
「転職エージェントを使ってデザイナー転職の精度を上げたい!」という方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
この記事を書いている人
メーカーのインハウスデザイナーを9年経て、現在までフリーランスとして活動。
当サイト運営にあたり70校以上のWebデザインスクールを徹底調査しました!
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内容がサクッと分かる目次
デザイナー未経験者こそ、転職エージェントの利用はマスト!
それでは早速、転職エージェントを使って未経験からWebデザイナーへの転職に成功したMさんにお話を伺います!
Mさん(20代)/女性
一般企業の総合職から、Webデザイナーへの転職に成功。
利用した転職エージェント:「doda」
私が数ある転職エージェントの中から「doda」を選んだ理由
私は、デザイナー未経験なのですが、今年の4月にWebデザイナーに転職をすることができました。
その際に利用したの転職エージェントは「doda」です。
転職エージェントは数多くありますよね。
私も会員登録の時点では3社ほど登録をしていたのですが、面談後にdodaに絞ることに決めたんです。
その理由が、「dodaが一番親身になってサポートしてくれそう」な転職エージェントだったからです。
私は、前職がとても忙しい職場でした。
シフト制の職場で、仕事後の転職活動が難しい日もありました。
つまり、主体的に転職活動をすることができなかったのです。
だからこそ、私にとってサポート体制というのは最重要ポイントでした。
そんな中、dodaは長時間面談をしてくれて、私の想いを尊重して下さりました。
また、忙しい職場で転職活動をする時間をとることが難しかったのですが、そういう時間調整の面でも融通を効かせていただきました。
そして何よりもありがたかったのが、デザイナー未経験からの転職活動で不安な私に励ましの言葉をかけていただいたことです。
書類選考と言えども、何百件と落とされていくのはすごく落ち込みました。
そのたびに、「大丈夫」と言ってもらえたのは、とても精神的な支えになりました。
自分ひとりで転職活動をしていたら、間違いなく凹みまくり、モチベーション維持が難しかったかもしれませんが、担当してくださったキャリアアドバイザーの方のおかげで、未経験転職にも関わらず、最後まで転職活動をやりきることができました。
転職エージェント【doda】で実際に行われた面談内容・流れ
転職エージェントは、どのサービスを利用しても会員登録後に面談を行うことが多いです。
「面倒くさい!」と感じる人も多いかと思いますが、この面談は自分の希望する転職先を見つける上でとても重要なことです。
面談ではまず、今までの自分の経歴と、転職先に希望する職種や条件の確認などを行います。
私の場合は、dodaのサイト上で事前に職務履歴書を提出していたので、その内容の確認という感じでした。
面談の雰囲気は、明るく和気あいあい。
おそらく私の性格を知るためにあえて世間話などもしてくださったのだと思います。
そのため、1時間半くらいかけてじっくり行いました。
この面談で、自分の性格・適性や、今後の方向性のすり合わせを行えたので、エージェントの方に安心してお任せしようという気持ちにもなれました。
面談終了後は、HP上にキャリアアドバイザーからの求人が届きます。
その求人を見て、自分の希望にあったものに応募していきます。
選考に進めば、その後1次面接、2次面接と進んでいくわけです。
ほとんどの会社の面接回数は、2回でした。
面接の前には、希望すれば面接練習もできます。
さらに面接後は、電話で感想の聞き取りをするので、言い残したことなどをアドバイザーに伝えれば、企業側に伝達してもらうこともできます。
ちなみに、求人の確認・応募などはHP上で行いますが、キャリアアドバイザーとの会話はLINEを使うので手軽に連絡が取れて便利でした。
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【注意点】転職エージェントに登録したからといって、すべてが希望通りにならない
転職エージェントは、転職のプロにサポートしてもらいながら転職活動を進めていくので、個人で転職活動を行うよりも、はるかに効率が良いです。
ただし、転職エージェントを利用する際の注意点もあるので、念のためご紹介しておきます。
それは「転職エージェントに登録したからといって、すべてが希望通りにならない」ということです。
転職エージェントには、それぞれ強みがあります。
だからこそ、自分にとって何を最重要視するかを考えて選択する必要があるのです。
例えば先ほども書いたように、私はdodaのサポート体制にとても満足していました。
しかし、dodaは「未経験デザイナーOK」というの求人が少なかったです。
そのため、未経験にも関わらず“実務経験必須”と掲載されている求人にも応募をしました。(数を打つ作戦ですね)。
案の定、300社も応募をしましたが、内定が出たのが2社のみでした・・・。
デザイナー未経験者が、デザイナー業界への転職が難しいと痛感した体験でもあったし、それと同時に「Web系・デザイン系に強い」転職エージェントを利用しても良かったかもとも思いました。
しかし私は、dodaのサポート体制にはとても満足したので、結果的に自分の選択は良かったと思っているのですが、少しでも転職の精度を上げるのなら「Web系・デザイン系に強い」転職エージェントを利用をおすすめします。
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クリエイティブ業界に強い転職エージェントは「マスメディアン」
クリエイティブ業界に特化した転職エージェントをお探しの方は、「マスメディアン」」がおすすめ!
マスメディアンは、広告・クリエイティブ業界に精通した、あの「宣伝会議グループ」が手がけている転職エージェントで、業界に特化しているからこそ、徹底されたサポートを受けることができます。
広告・クリエイティブ業界内の転職エージェントなので、我々デザイナーの気持ちを良く理解してくれるので、一般的な転職エージェントでは感じることができない、精度の高い転職活動を行うことができます。
転職エージェントなので、コンサルタントとの面談が必須なんですが、本気で転職に成功したい人にはおすすめできるサービスです。
(面談場所:東京、横浜、大阪、名古屋、福岡、金沢 ※オンライン面談可能)
未経験デザイナーが転職する際のコツ
デザイナー未経験からの転職活動はなかなかハードなものでした。
300社に応募して、いただけた内定は2件。
それでもやはり「未経験」という壁があるので、結果的には内定がもらえたこと自体嬉しく思っています。
デザイナー未経験の私ですが、丸腰で転職活動にのぞんでいた訳ではありません。
実際に転職活動を通して、事前に行っておいて良かったなと思ったことがあったのでご紹介します。
ズバリそれは「デザインに関する最低限の知識を身につけておく」ということです。
私は、4月入社に向けて転職活動を1月から始めました。
ですが、それまで何もやっていなかったわけではなく、10月からWebデザイナーのスクールに通っていました。
だからこそ、一通りの知識を身につけてありました。
会社面接では、ほとんどの会社で、使用できるソフト・言語や現時点でできることを聞かれました。
未経験とは言え、転職は即戦力を求めるものです。
スキルがあるということを企業側にアピールする必要があるのです。
「実務経験」に関しては、やはり未経験者はどうがんばっても積むことができないので、未経験だけど努力してその業界について学んでいる姿勢を見せることが大切であり、むしろ転職に成功したければやるべきことだと、私は思います。
そして、自分のポートフォリオは必ず作っておきましょう。
ポートフォリオ制作は、デザイナー転職には欠かせないツールです。
書類選考・面接の際には必ず提出を求めらるので、忘れずに制作しておくようにしましょう。
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未経験からデザイナーを目指す場合は、絶対に転職エージェントに登録をした方がいい
Mさんありがとうございました!
転職エージェントを利用することで、自分に合う求人を紹介してもらえるだけでなく、プロのエージェントに精神面でも支えてもらえたことが、私にとっては大きなメリットとなりました。
そういう意味で、転職活動に不安を抱えている人は転職エージェントを利用するのに向いていると言えます。
最初は「大丈夫」だと思っていても、未経験での転職活動ではつらい現実がたくさん降りかかってきます。
ですが、それを乗り越えてこそ自分の夢が叶えられるのです。
誰もが最初は未経験。
転職後の自分を想像しつつ、転職エージェントをうまく活用していきましょう。
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