経済産業省が行なっている、キャリアアップ支援事業を知っていますか？
補助金を活用すれば受講料金を大幅に削減できるので、この記事ではキャリアアップ支援事業について詳しく解説します。
対象スクールや受給条件も決められているので「お得にWebデザインの学習をしたい！」という方はぜひ参考にしてくださいね。
この記事を書いている人
メーカーのインハウスデザイナーを9年経て、現在までフリーランスとして活動。
当サイト運営にあたり63社のWebデザインスクールを徹底調査しました！
内容がサクッと分かる目次
経済産業省が行うキャリアアップ支援事業とは？
キャリアアップ支援事業とは、経済産業省が行なっている事業の一環。
キャリア相談、リスキリング(学び直し)、転職までを一体的にサポートしてくれます。
「キャリアアップのためにWebデザイナーに転職したい」
「アルバイトから正社員を目指したい」
「未経験からWebデザイナーになりたい」
など、Webデザイナーを目指す様々な人を支援します。
具体的には、受講料金の補助。
受講料金から最大70％のキャッシュバックを受けることができるので、特に金銭的な理由からキャリアチェンジを見送っていた人には嬉い支援となります。
最大70%OFF！キャリアアップ支援事業の補助対象の条件
また、企業と雇用契約を結んでいても転職の意志がない場合は補助金の対象外となります。
スキル習得後すぐに転職をしなければならない…という決まりはないのですが、最初の段階で「転職意志なし」とみなされないように、しっかりと転職の意志をアピールしましょうね。
そのほかOK例
そのほかNG例
キャリアアップ支援事業のキャッシュバック率【50〜70%OFF】
キャリアアップ支援事業は、対象スクール(講座)を受講することで受講料金のキャッシュバックを受けることができます。
- 当初補助…50% (受講料金から50%還元) ※上限40万円
- 追加補助…20% (各スクール規定を満たした場合、追加で20%還元) ※上限16万円
受講料金から最大70%キャッシュバック ※上限56万円
追加補助金の受給条件は、対象スクールによって多少の違いはありますが、スクールを卒業後に転職を完了した人、転職後継続して就業している人、といった条件が多いです。
詳細は、各スクール面談の時に聞いてみてくださいね。
【最大70%OFF】キャリアアップ支援事業対象スクール3選
キャリアアップ支援事業でWebデザインを学ぶことができるスクールを、詳しく解説しますね。
TechAcademy (テックアカデミー)
対象コース
- はじめての副業コース… 副業で稼げるWebデザイナーを目指す【副業紹介あり】
- Webデザインコース… Webデザイン〜コーディングまで一通り学べる
- フロントエンドコース… 実践的なフロントエンドスキルを学べる【副業紹介あり】
料金 / キャッシュバック適用後の負担金
| 8週間プラン | 12週間プラン | 16週間プラン | |
| はじめての副業コース | 372,900円 →135,600円 | 449,900円 →163,600円 | 526,900円 →191,600円 |
| Webデザインコース | 240,900円 →87,600円 | 295,900円 →107,600円 | 350,900円 →126,600円 |
| フロントエンドコース |
TechAcademyは、キャリアアップ支援事業を行なっているスクールの中でも当サイトが一番におすすめしているスクールです！
週2回ほどメンターとマンツーマンメンタリングを行うことができ、学習でつまづいている部分はもちろん進路・業界のこと様々な相談に乗ってもらえます。
また、TechAcademyのメンターの質は業界でもトップレベルに高いです。
なぜなら通過率わずか10%の試験に合格したメンターのみを採用しているからです。
実際に受講生にアンケートを取ったところ、97.8%がメンターに満足しているとの回答するほど徹底してメンターの質が一流です。
定期的なメンタリング以外にも学習中に分からないことがあれば毎日チャットサポートが対応してくれ、課題レビューも無制限に受けることができます。
また、TechAcademyの大きな特徴として、副業案件を対象者全員に紹介してくれるサポートがあります。
「初めての仕事で不安…」と思うかもしれませんが、メンターがサポートに入ってくれるので不安要素を都度相談しながら仕事を進めることができます。
実現場の仕事の流れも掴めて、実績も積めて、しかも報酬ももらえるコースは、TechAcademyにしかないサポート内容。
将来的に転職の意志があるのなら、キャリアアップ支援事業で補助金を受けながら副業ができるので、その辺もご安心ください。
また、Webデザイン系のコース以外にもエンジニア向けのコースもあるので、エンジニアの職種でキャリアアップ支援事業を受けたい人もTechAcademyがおすすめです。
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デジタルハリウッド
対象コース
- Webデザイナー専攻… Photoshop・Illustrator・コーディングなどWebデザイン全般を学べる
- 専科Webデザイナー専攻 / 主婦・ママクラス… 【主婦・ママ専用】Webデザインが学べる
料金 / キャッシュバック適用後の負担金
| 6ヶ月間 | |
| Webデザイナー専攻 | 495,000円 →180,000円 |
| 専科Webデザイナー専攻 / 主婦・ママクラス | 346,500円 →126,000円 |
※デジハリ各校・オンラインそれぞれで対象コースが若干異なります。公式サイトで詳細をご確認ください。
デジタルハリウッドは、全国に40校以上を展開するスクールです。(※オンラインスクールもあり)
IT・Web・ゲームなどクリエイティブな分野で名の知れた有名校で、ご存知の人も多いのではないでしょうか。
デジハリのおすすめポイントは、就職・転職に直結したバックアップ体制やサポートを受けられることです。
デジハリは大手スクールなので、業界のコネクションを活かした独自の就職・転職活動ができます。
キャリアアドバイザーによる個別面談サポートもついていて、確実にWebデザイナー就職を成功させたい人におすすめできるスクールです。
しかも驚きなことに、これら就職・転職サポートは卒業後も永久的に継続して受けることができます。(一部サポート除く)
私も過去にデジハリオンラインスクールでWebデザインを学んだ経験があります。
デジハリを卒業して何年も経つのですが、いまだにデジハリ生限定の求人紹介をいただくことがあります。
業界に確固たるコネクションがあるデジハリだからこそ受けることができる特別なサポートなので、特におすすめできるポイントとなります。
またデジハリは、就職転職に有利な実践向けの学習カリキュラムに力を入れている点も魅力。
在学中から実案件に取り組めるクライアントワーク
現役デザイナーによる直接指導
即戦力スキルを学べるライブ授業
特に実案件に取り組みながら実践向けのスキルを学べるのは、他スクールでは見かけないデジハリならではの強み。
就職した後、即戦力として使えるデザイナーを育成するスクールとして評判が高い所以です。
もちろん未経験スタートもOKなので、異業種からWeb業界に転職したい方々からも人気を集めています。
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侍エンジニア
対象コース
- LPIC資格対策コース… LPIC資格を取得しインフラエンジニアへ
- Java資格対策コース… Java資格を取得して市場価値の高い人材へ
- クラウドエンジニア転職保証コース（AWS）… 転職に有利なAWSの資格が身につく
- Webエンジニア転職保証コース（Java / PHP / Ruby / Python）… フロントからサーバーまでの幅広いスキルが身につく
- AIアプリコース… 未経験から自走できるAI開発エンジニアになる
- データサイエンスコース… 独力で課題を発見し解決できるデータサイエンティストへ
料金 / キャッシュバック適用後の負担金
| 16週間 | 24週間 | |
| LPIC資格対策コース | 297,000円 →108,000円 ※12週間 | 396,000円 →144,000円 |
| Java資格対策コース | 297,000円 →108,000円 ※12週間 | 396,000円 →144,000円 |
| クラウドエンジニア転職保証コース | 473,000円 →172,000円 | 649,000円 →236,000円 |
| Webエンジニア転職保証コース | 693,000円 →252,000円 | 880,000円 →320,000円 |
| AIアプリコース | 693,000円 →252,000円 | 880,000円 →320,000円 |
| データサイエンスコース | 693,000円 →252,000円 | 880,000円 →320,000円 |
侍エンジニアは、完全マンツーマンサポートが徹底されているスクールです。
1対1で学ぶことができ、担当講師は最初から最後まで一環して同じ人が勤めます。
レッスンごとに講師が変わることで発生する「教え方の食い違い」などのトラブルを防ぐことができ、よりオーダーメイドに近い個人の能力を考慮しながら、授業を進めることができます。
自分一人での学習だとなかなか気づけない自分の悪い癖や良い部分もプロ目線で指摘してもらえるので、学習の精度も飛躍的に向上し、最短ルートでWebデザイナーへの転職を実現することができます。
また、在籍する9割近くの講師が「実務経験3年以上」と技術面の信頼性もあるので、その辺も安心して身をまかせることができます。
転職保証付きのコースがキャリアアップ支援事業の対象コースなので、即戦力ですぐに転職活動を進めたい人におすすめ。
転職に成功しなければ全額返金保証も付いているので、侍エンジニア＋キャリアアップ支援事業の組み合わせは、至れり尽くせりと言えますね。
ただし、侍エンジニアはエンジニア向けのコースがほとんどをしめます。
キャリアアップ支援事業の対象コースもすべてエンジニア向けなので、Webデザイナーに転職したい人にはあまりおすすめできません。
デザインのスキルを持っていて、さらにエンジニアスキルを身に付けたい人におすすめのスクールとなります。
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キャリアアップ支援事業についてQ&A
キャリアアップ支援事業に関して、もう少し深掘りしてみましょう。
気になる点をQ&A方式でまとめてみました。
年齢制限はある？
年齢制限は、特にありません。
ただしWeb・ITの世界は、30代前半までが転職適齢期となります。
アラフォーになると、転職活動が難航することは覚悟してください。
また、各スクールの転職保証を使う場合は年齢制限が設けられています。
各スクールの注意事項をご確認の上、スクールおよびコースを選んでくださいね。
学生も対象になる？
学生も対象となります。
ただし、受講開始時および補助事業におけるキャリア相談の開始時に企業等と雇用契約(パート・アルバイト含む)があり、雇用主の変更を伴う転職(パート・アルバイト先の変更含む)を目指している必要があります。
現在、無職の場合は？
残念ながら、対象外です。
必ず転職しないといけない？
キャリアアップ支援事業は将来的に転職を目指すことが条件であり、転職の有無に限らず受講料金の50%は補助の対象となります。
ただし、登録時や初回面談時に転職を目指していない人は、支援対象者の要件を満たさず、補助金対象外となります。
転職活動をしなければならない？
受講料金の50%(当初補助)についてはキャリア相談の実施が必須となりますが、転職活動の有無は条件ではありません。
受講料金の20%(追加補助)については、キャリア支援サービスの利用、転職が必須となります。
副業をしてから転職活動をしても良い？
将来的に転職を目指していれば、副業をしても問題ありません。
転職の有無に限らず、受講料金の50%は補助の対象となります。
【最大70%OFF】キャリアアップ支援事業対象スクールまとめ
経済産業省が展開する、キャリアアップ支援事業について紹介しました。
まとめると、以下の通り。
さらに、転職の意志がある人が対象(転職はすぐに行わず将来的に行っても良い)
最大70%の受講料金がキャッシュバック
キャリアアップ支援事業の対象スクールは、「TechAcademy」がおすすめです。
おすすめする理由は、
マンツーマンレッスン採用
受講者数No.1
通過率10%の中からメンターを採用
いつでも質問し放題
課題レビュー無制限
月5万円目指せる！副業案件の紹介付き
どれも魅力的なサポート内容ですよね。
特にTechAcademyの運営から副業案件を紹介してもらえるシステムがおすすめで、実績を積みながらお金を稼ぎつつもスキル習得を確実なものにします。
メンターがすべてのサポートに回ってくれるので、はじめての副業でも安心。
スキルやビジネスマナーなど、実戦込みでいろんなことを学ぶことができますよ。
キャリアアップ支援事業を行いたい場合は、必ず事前に個別面談があります。
キャリアアップ支援事業についてももっと詳しく聞くことができるので、気になる人はぜひ一度個別面談を受けてみてくださいね。
無理な勧誘等も一切ないので、安心してください。
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