今回は、Illustratorの「ジグザグ」効果を適用して、コースターのような模様を作る方法をご紹介します。
手順はめちゃくちゃ簡単なので、Illustrator初心者の方でも問題なくご活用いただけます!
ぜひ参考になさってくださいね!
手順① ベースとなる円型のオブジェクトを作る
まず最初に、ベースとなる円型のオブジェクトを作ります。
楕円形ツールで青色と黄色の2つの円を作り、2つの円を重ねている状態です。(※上の画像参照)
手順② ジグザグ効果を適用する
2つの円を選択した状態で、アピアランスパネルの下の方にある「fx(新規効果を適用)」ボタンをクリックして、以下の効果を選択します。
①パスの変形
↓
②ジグザグ
ジグザグ効果の値を以下の通りに設定します。
大きさ:8px
折り返し:16
ポイント:滑らかに
ジグザグが適用されました。
手順③ ジグザグ効果を複製する
続いて、ジグザグ効果を複製します。
先ほど適用したジグザグ効果を、アピアランスパネル下の方にある「選択した項目を複製」ボタンにドラッグ&ドロップします。
すると、ジグザグ効果が2回適用されている形となり、まるでレース生地のような仕上がりになります。
完 成!
完成しました!
内側に同じオブジェクト(白色)をコピーして配置してみました。
レース地のコースターのような仕上がりになりました。
今回の手法は、簡単に言えば「ジグザグ」効果を2回適用するだけという、非常にシンプルな内容となっています。
Illustrator初心者の方でも手軽に挑戦できる内容となっているので、ぜひ参考にしていただけたらと思います!
また、ジグザグ以外にもIllustratorの様々な効果を2回適用することで、思いもよらないデザインに出会えるかもしれません。
いろいろ試してみても面白いですね!!
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