Photoshopテクニック

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

2020年10月13日

今回は、Photoshopを使って「淡く色あせたアンティーク調」の雰囲気漂う画像を作ってみたいと思います。

工程手順は多いですが、ひとつひとつの作業自体は簡単なので、Photoshop初心者の方もぜひ挑戦してみてください!

 

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手順① 元画像の背景レイヤーをコピーする

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

今回は、こちらの「女性と風船」の画像を使います。

もともと鮮やか&華やかで綺麗な画像なんですが、クラシカルで淡い雰囲気にテイストを変えてみたいと思います。

 

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

一番最初の手順として、元画像の「背景」レイヤーをコピーしてレイヤーの一番上に持っていきます。

 

レイヤーコピーのやり方


念のため、レイヤーコピーの方法をご紹介しておきます。

ノイズフィルターでクラシカルな雰囲気漂う画像加工をする

コピーしたい元のレイヤーをドラッグしながら、右下のある「+」アイコンまで持って行き、アイコン上でドラッグを離すと、レイヤーをコピーすることができます。

 

 

手順② ぼかしフィルターを加える

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

コピーした背景レイヤーに、ぼかし効果を加えていきます。

「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」

 

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

ぼかし(ガウス)の効果を、以下の数値に設定します。

半径:27.0 pixel

プレビュー画面を確認しながら、お好みのボケ具合を設定していただいてもOKです。

 

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

ぼかしフィルターが適用されました。

 

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

ぼかしフィルターを適用したレイヤーの描写モードを「ソフトライト」に設定します。

すると、モヤっと霞みがかった雰囲気のある画像に仕上がります。

 

 

手順③ 全体の色調を調整する(トーンカーブ)

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

続いて、画像全体の色調を調整して、もっとイメージに近づけていきましょう。

色調の変更は、調整レイヤーから行います。
こちらの調整レイヤーを使えば、いつでも何度でも色調を変更・修正することができるので、便利ですよ。

 

まずは、「レイヤー」→「新規調整レイヤー」→「トーンカーブ」から調整を行います。

 

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

私は淡い雰囲気に仕上げたかったので、画像全体の明るさを上げるためにトーンカーブのグラフ設定を上の画像のようにしました。

こちらの設定も、プレビュー画面で確認しながらできるので、ご自分のお好みで調整してみてください。



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手順④ 全体の色調を調整する(色相・彩度)

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

アンティークな風合いを出すために、全体的に色味を無くしたいと思います。

「レイヤー」→「新規調整レイヤー」→「色相・彩度」の設定を行います。

 

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

「色相」と「彩度」のスライダーのみ調整します。

色相:-14
彩度:-50

特に彩度を下げる設定は必須なので、プレビュー画面を確認しながらご自身の好みの色合いになるまで調整してみてください。

 

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

(途中経過)

ぼかし効果の適用と色調補正で、このような感じに仕上がりました。

 

 

手順⑤ アンティークな風合いをもっと出す(別途素材を追加)

アンティークな風合いをもっと出すために、別途アンティーク調の背景素材を合成したいと思います。

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

合成する素材はなんでも構いませんが、茶色〜黄土色などアンティークを連想させる色合いの背景を使い、なじませることで奥行きが出るような模様(柄)があると良いです。

 

合成する背景を、レイヤーの一番上に持っていきます。

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

合成する背景のレイヤーの描写モードを「焼き込みカラー」に設定します。

いい感じに背景が馴染み、アンティーク感が醸し出てきました!

 

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

ちなみに・・・「焼き込み(リニア)」もなかなか渋い仕上がりになるので、おすすめですよ!

(今回は「焼き込みカラー」の方を採用しますが・・・)



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手順⑥ さらに色調を調整する(トーンカーブとグラデーションマスク)

さらに画像全体に深みを出すために、色調を調整していきます。

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

「レイヤー」→「新規調整レイヤー」→「トーンカーブ」

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

さらに、トーンカーブのかかり方を調整していきます。

私は、画像の中心から外に向けて段々と色の濃さとコントラストが強く見えるようにしたかったので(画像の中心は色の濃さとコントラスト薄めで、外側に行くにつれて色が濃くコントラストが強くなっていくイメージ)、グラデーションマスクをかけることにしました。

 

グラデーションマスクのかけ方は、トーンカーブのレイヤーを選択した状態で、①「マスクを選択」し、②グラデーションツールで円形グラデーションを作成します。
中心(黒色)→外側(白色)にグラデーションをかけたいので、③マスクを「反転」します。

すると、画像の中心から外側に向けてグラデーションでマスクがかかるようになります。

 

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

グラデーションマスクをかけた後に、プレビュー画面で確認しながらトーンカーブを自分の好みの値に設定します。

私は上の画像のようなグラフ値に設定しました。

 

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

トーンカーブ+グラデーションマスクをかけた画像の完成です。

 

 

手順⑦ さらに色調を調整する(色相・彩度)

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

個人的に、もう少し色味を抑えたアンティーク調な仕上がりにしたかったので、「色相・彩度」を再調整しました。

色相:-14
彩度:-70

この辺はご自身の好みなので、不要な方はこちらの工程を行う必要はありません。

 

 

手順⑧ ノイズを加える

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

最後に、画像全体にノイズフィルターを加えます。

一番最初に“ぼかし”効果を入れたレイヤーを再びコピーして、レイヤーパレットの一番上に持っていきます。

 

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

「フィルター」→「ノイズ」→「ノイズを加える」

量:400%
分布方法:均等に分布

 

 

完 成!

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

完成しました!

ぼかし+ノイズ+色調補正を駆使して、アンティークな色合いと雰囲気に仕上げてみました!

 

最後にBefore・After写真を比べてみましょう。

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

《Before》

 

【Photoshop】淡く色あせたアンティーク調の画像を作る

《After》

Photoshopマジックで、淡くアンティークな風合いの画像を作ってみました!

やり方はとても簡単だし、色調補正は作り手次第で様々な表現方法ができるので、是非みなさんも自分流の雰囲気のある画像に仕上げてみてくださいね。

 



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