今回は、Illustratorの線幅を簡単に調整する方法をご紹介します。
こちらの機能をマスターすることで、筆圧を調整したかのような緩急のあるイラストを作ることができるので、Illustratorでイラストを描きたい！という方はぜひ参考にしていただけたらと思います。
Illustratorで線幅を調整する(線幅ツール)
こちらの線の線幅を変更してみましょう。
Illustrator左側にあるパレット内の「線幅ツール」を選択します。
線幅を変更したい箇所(パス部分)にマウスを持っていき、
上下にスライドさせることで、簡単に線幅を変更することができます。
ちなみに、上にスライドさせると線幅が太くなります。
反対に、下にスライドさせていくと、線幅が細くなります。
このように、線幅ツールを使えば、簡単に線幅を変更することができます。
かなり便利な機能なので覚えておいて損はありません。
イラスト作成時はもちろん、デザイン面でも様々なシーンに活かせるのでぜひマスターしておいてくださいね。
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【例】犬のイラストの線幅を変えてみた
実際に線幅ツールを使って、イラストの線幅を変えてみました。
こちらの手書き風の犬のイラストの線幅を変えてみます。
元からある程度線に緩急がついていますが、さらに線幅のコントラストをつけていきましょう。
線幅ツールを使って、犬の背中部分の曲線を太くしていきます。
上の画像のように、アンカーポイントを動かすことで線を太くしたり細くしたり、自由自在に操ることができます。
こんな感じで、犬の背中部分の線を太くしてみました。
さらに各所の線を太くして、線の太さに緩急をつけてみました。
左側がBefore、右側がAfterです。
元は同じイラストですが、線幅を変えることでまったく違ったテイストのイラストに仕上がりますね。
線幅の太さ関しては、ご自身の好みによる部分も大きいので、ぜひいろいろと試してみてくださいね。
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