Webデザイナーは、場所や時間を問わずにどこでも働くことができます。
なぜなら「パソコン1台」で仕事が完結してしまうから!
正社員Webデザイナーなどの雇われの場合は会社に出社して仕事をする必要があるのですが、今はご時世的に在宅ワークも認められつつありますし、むしろそういった働き方が今後一層加速していきます。
だからこそ私は、全力でWebデザイナーになることをみなさんにおすすめしたいです。
もしあなたが20代の方なら、Webデザイナーになってキャリアを積んだ後にフリーランスになれば、正社員よりも稼げる可能性を秘めています。
30代以上の方であれば、副業やお小遣い稼ぎ程度(月10万円まで)なら年齢問わずにいつからでも挑戦することができます。
(←実務経験を積み上げれば、30代以上でも稼げるWebデザイナーに転身することも可能です。)
いずれの場合も、パソコン1台で場所や時間を選ばずに働くことができる、魅力的な働き方ではないでしょうか。
この記事を書いている人
メーカーのインハウスデザイナーを9年経て、現在までフリーランスとして活動。
当サイト運営にあたり70校以上のWebデザインスクールを徹底調査しました!
スポンサーリンク
内容がサクッと分かる目次
Webデザイナーがどこでも働けるメリット
Webデザイナーは「どこでも働ける」という大きなメリットを持った職種ですが、具体的にどういったシチュエーションでメリットを感じるのかご紹介します。
引越し・転勤などで住む場所が変わっても働ける
突然の引越し!
新天地で新しく仕事を探さなければなりませんよね。
しかしWebデザイナーはパソコンがあれば仕事が完結するので、住む場所が変わっても仕事を変える必要はありません。
引越し先でも引き続き仕事を続けられるのは精神的にも金銭的にも安定するので、完全在宅ワークが可能なWebデザイナーの魅力ではないでしょうか。
海外からでも日本の仕事ができる
Webデザイナーは、場所を選ばずどこでも働けます。
日本じゃなくて海外からのリモートワークも可能。
Webデザインの仕事に限らず、実際に海外に住みながらもインターネットを使って日本の仕事をしている人も多くいます。
時差の関係でクライアントと連絡を取る時間帯に気をつけなければなりませんが、日本の仕事を引き続き海外に行ってもできる点は嬉しいですね。
主婦など家事・育児の合間でも仕事ができる
主婦の方は特に、家事に育児にと空き時間が細切れになってしまうことはありませんか?
ガッツリ長時間働けない…
子供を見なきゃならないから在宅の仕事をしたい…
など、Webデザインの仕事なら隙間時間かつ在宅で働くことができるので、時間の融通がとても効くんです!
実際に主婦のお小遣い稼ぎとしてもWebデザインの仕事はとても人気で、「Famm」などの主婦向けスクールも人気を博しています。
Fammは、1ヶ月でWebデザインを学べて、無料でベビーシッターを自宅まで派遣してくれるサービスも付いているママに優しいスクール。
卒業後には仕事の紹介もしてもらえます。
詳しくは、こちらの記事でレビューしているので気になる方はチェックしてくださいね!
インターネット上に仕事がたくさんある
Webデザインの仕事は、インターネットで比較的簡単に見つけることができます。
「クラウドソーシング」というサービスを使うのですが、仕事を見つけるのもやり取りもすべてオンラインで完結します。
運営が間に入るので、個人情報が漏れることもないですし、報酬未払いといった事態にもなりません。
上の2つは、クラウドソーシング大手サイトです。(←私も実際に使っています。)
登録・利用は無料です。
インターネットで仕事を見つけやすいのは大きなメリットなんですが、デメリットとして案件の報酬単価が低いことです。
もちろん案件にもよるので一括りにできないのすが、業界相場よりも報酬単価が低い案件が多々見受けられます。
さらに手数料20%が差し引かれるので、手取り額が減ります。
クラウドソーシングについてはこちらの記事から。
こちらもCHECK
デザイナーがクラウドソーシングで副業するメリット・デメリット
続きを見る
>>デザイナーがクラウドソーシングで副業するメリット・デメリット
煩わしい人間関係に悩むことがない
会社勤めをすると、良くも悪くも人間関係を形成しなければなりません。
人間関係が良好な会社なら問題ないのですが、中には人間関係がよろしくない会社もあります。
たかが人間関係、されど人間関係・・・。
人間関係で病んで会社を辞めてしまう人は、世の中にはたくさんいます。
実は筆者もその一人なんですが、在宅で仕事をするようになってから人間関係の悩みが一切なくなりました。
もともと一人でマイペースに仕事をこなすことが苦にならないタイプなので、在宅ワークに向いていたのかもしれません。
スポンサーリンク
どこでも働ける在宅Webデザイナーのデメリット
良い部分だけ述べても意味がありませんよね。
在宅Webデザイナーのデメリットについても述べます。
コネクションを形成しづらい
在宅ワークは、基本的には一人です。
オンライン上でしかつながりを見つけることができないので、対面(リアル)の人間関係に比べたら濃い関係を築くことが難しいです。
やはり大きく稼げる仕事や、継続的な仕事を獲得できるのは、リアルで構築したコネクション経由が多いです。
できることなら、リアルでコネクションを築いておくことがおすすめ。
仕事にも繋がるし、同業種の友達がいると何かと助かります。
業界の最新情報を入手しにくい
一人で仕事をこなしていると業界との関わりが気薄になるので、業界の最新動向や情報を仕入れにくくなります。
やはり、人づてに仕入れた生きた情報の方が為になることも多いです。
今の時代はSNSやYoutubeなどを使えば自分で最新情報を仕入れることもできるので、積極的にアンテナを張っておくようにしましょう。
モチベーションの管理が難しい
在宅で一人きりの作業になると、モチベーションの維持が難しいこともあります。
向き不向きがあって、私は一人作業が好きなのでまったく苦にならないのですが、友人に聞くと「在宅で一人は無理!」と嘆いていました(笑)。
モチベーションを維持できる方法を自分なりに考えておくと良いですね。
仕事に集中しいくい
在宅ワークは良し悪し。
プライベートとの境を作りにくいので、仕事に集中できない!なんてことも。
いつでも好きなものを食べれるし、ネットサーフィンできるし、スマホもいじり放題!
お布団も近くにあるからいつもで寝ることだってできるんですね(笑)。
会社の場合は周囲に人がいる分監視の目が働いているので、嫌でも仕事に集中しなければなりません。
在宅ワークは自己管理をきちんと行わないと、仕事の効率が落ちてしまうこともあります。
スポンサーリンク
Webデザイナーになる方法
ここまで、在宅Webデザイナーのメリット・デメリットを述べてきました。
「私に向いているかも!」
「Webデザイナーになってみたい!」
と興味を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「でも、どうやってWebデザイナーになるか分からない…」という方に向けて、Webデザイナーになる方法をご紹介します。
結論を簡単に申し上げると、Webデザイナーになるために最初のすることは
Webデザインの勉強からスタートする!
です。
勉強を始める前に、Webデザイナーに必要な道具は?といった疑問がある方は、以下の記事へ。
こちらもCHECK
Webデザイナーを独学で目指す時に必要なもの8つ【初心者は4つ準備すればOK】
続きを見る
具体的にどのような学習方法でWebデザイナーになったら良いのかは、以下の記事で詳細にまとめています。
こちらもCHECK
未経験・知識なしからWebデザイナーになるためのロードマップ
続きを見る
>>未経験・知識なしからWebデザイナーになるためのロードマップ
もっと手っ取り早くWebデザインを勉強したい人は、Webデザイン専門のスクールがおすすめです。
受講料金がかかってしまいますが、遠回りせずに最短でスキルを身につけることができます。
また、スクールによっては転職先を紹介してもらえたり、フリーランスの仕事斡旋をしてもらうこともできます。
スクールでのWebデザインの勉強もご検討の方は、ぜひ以下の記事を参考にしてください。
こちらもCHECK
安い費用のWebデザインスクールおすすめ15選【無料あり】
続きを見る
Webデザイナーはどこでも働ける!場所や時間を問わない働き方まとめ
Webデザイナーは、場所や時間を問わずにどこでも働くことができます。
自分の取り巻く環境が変わっても、スキルさえ身につけておけばインターネット上で変わらず仕事を続けることができます。
Webデザインは技術職・専門職なので手に職をつけるという意味でも、一生もののスキルを手に入れることができます。
また、在宅ワークの働き方は今後一層加速し需要も上がっていくので、今のうちからぜひ実績を積んでおきましょう。
いろんな意味で、Webデザイナーは本当におすすめの職業なので、ぜひみなさんも挑戦してみてくださいね。