この記事は、デジハリAdobeマスター講座のデメリットについて書いています。
私はこれまで、デジハリAdobeマスター講座を継続して4年以上使ってきました。
デジハリAdobeマスター講座は、デザイン・動画編集者向けのオンラインスクールです。
Adobe CC1年間ライセンス付き(ライセンス即日発行)
5つのAdobe動画教材付き
以上が込みで、受講料金:68,800円(税込)。
![](https://road-to-designer.com/wp-content/uploads/2021/06/emikky_1.jpg)
様々なメリットが多いのですが、もちろんデジハリAdobeマスター講座にはデメリットもあります。
![](https://road-to-designer.com/wp-content/uploads/2023/10/design_woman3.jpg)
そこで今回は、デザイナー歴15年以上・デジハリAdobeマスター講座受講歴4年以上の私が、講座のデメリットについて詳しく解説します。
現役デザイナー目線で講座内容を徹底解説!
4年以上使った体験談をまとめているので「デジハリAdobe講座のデメリットを知りたい!」という人はぜひ参考にしてくださいね。
この記事を読むメリット
- デジハリAdobe講座を4年以上使ったリアルなデメリットが分かる
- Adobe歴19年のプロのデザイナーが講座内容を徹底解説
- デジハリ最新の情報が分かる
- 実体験に基づいたメリット・デメリットを正直にレビュー
デジハリAdobeマスター講座
Adobe CC1年間ライセンス
Adobeライセンス即日発行
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以上の内容すべてセットで、68,800円(税込)!
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内容がサクッと分かる目次
デジハリAdobeマスター講座9つのデメリット【4年間使って感じた】
デジハリAdobeマスター講座を受講するデメリットは、以下の通りです。
- 動画教材の内容は初心者向け
- デジハリAdobeマスター講座受講だけではスキル不足
- 技術的な質問は受け付けていない
- 就職サポートがついていない
- 受講期間が短い
- 自己管理を徹底しないと挫折しやすい
- 学習対象ソフトは5つだけ(Adobe XDを学べないのは痛い)
- 法人での利用ができない
- 今後受講料金の値上がりの可能性あり
デメリットに関して、それぞれ詳しく解説していきますね。
動画教材の内容は初心者向け
デジハリAdobeマスター講座は、デザインや動画編集に特化した以下5つのAdobeソフトが学べます。
(各ソフトがどんなシーンで使われるかも、合わせて紹介しておきます)
Webデザイン | グラフィック | DTP | 映像編集 | |
Illustrator | △ | ◎ | ◎ | × |
Photoshop | ◎ | ◎ | ○ | △ |
Dreamweaver | ○ | × | × | × |
Premiere | × | × | × | ◎ |
After Effects | × | × | × | ◎ |
どれもAdobeの花形ソフトばかり!!
各ソフトのスタートアップから基礎まで満遍なく学習することができます。
まったくの初心者にはおすすすめできる内容なんですが、あくまでも基礎的な部分までしかカリキュラムに組まれていません。
脱初心者〜中級者以上には、少し物足りない内容の講座だと感じました。
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中級者以上の人は、自分がこれまで習得していないジャンルのソフトを学習するのもおすすめですね。
![](https://road-to-designer.com/wp-content/uploads/2023/10/design_woman2.jpg)
デジハリAdobeマスター講座受講だけではスキル不足
デジハリAdobeマスター講座では、先ほど述べた通り5つのAdobeソフトを学ぶことができます。
内容がスタートアップ〜基礎なので、もし仮に「デジハリAdobeマスター講座を受講して、デザインや映像編集の仕事をしよう!」と思った場合は、圧倒的にスキル不足になってしまうのでご注意ください。
私も実際に講座を受講してみたのですが、メジャーな機能の使い方を一通り教えてくれるだけなので、プロとしてやって行くのならもっと知るべき機能はたくさんあると感じました。
![](https://road-to-designer.com/wp-content/uploads/2023/10/emikky_2.jpg)
もちろん最初は誰もが初心者スタートなので基礎学習は必要なんですが、それだけでは満足せずに受講期間終了後も継続して学習を続けるようにしてくださいね。
また、学習とは別途でアウトプットを積極的に行うようにしましょう。
技術的な質問は受け付けていない
デジハリAdobeマスター講座は、動画教材を使って自分のペースで学習を進めていきます。
オンラインでマイペースに学習を進められる点はメリットになるのですが、学習中に分からないことがあった場合、個別での質疑応答のサポートが付いていないのはデメリット。
動画教材を閲覧していて「どうしてもココが理解できない!」と言った場合も、自力で解決するしか方法がありません。
学習方法やソフトや学習環境の準備など、技術的なこと以外は運営の方でいつでもサポートしてくれます。
![](https://road-to-designer.com/wp-content/uploads/2023/10/design_woman3.jpg)
もし、分からないことをいつでも相談できる環境で学習をしたい人は「ヒューマンアカデミー通信講座「Adobeベーシック講座」」がおすすめです。
ヒューマンアカデミーAdobe講座は、デジハリと同じ68,800円で同一サポートが付いているので、ぜひこちらも合わせて検討してみてください。
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ヒューマンアカデミーたのまなAdobe講座の評判!実際に使った口コミとメリットデメリット
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就職サポートがついていない
デジハリAdobeマスター講座は、就職サポートや副業斡旋等が付随していない点はデメリットです。
そもそもその他のサポート内容が手厚く高コスパな講座なので、この辺に関しては仕方ないのかな〜と思います。
もし、就職や副業斡旋などのサポートを望む人は「テックアカデミーワークス」がおすすめです。
![](https://road-to-designer.com/wp-content/uploads/2021/06/emikky_1.jpg)
受講期間が短い
デジハリAdobeマスター講座の受講期間は、以下の通りです。
Adobe CCライセンス…1年間
動画教材が3ヶ月しか見れないのは、ちょっと短い気がします。
全14時間の動画教材なので、一見すると無理のないスケジュールな気もするのですが、スキルを身につけるとなるとちょっと厳しいかなと思います。
デザインも映像編集も…と違う畑のスキルを同時に学ぶのって混乱しますよね。
なので、自分が取得したいスキルを絞って受講することをおすすめします。
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自己管理を徹底しないと挫折しやすい
デジハリAdobeマスター講座はオンラインスクールなので、PCとインターネット環境が整っていれば自宅で学習が完結します。
自分自身でスケジュール管理や、モチベーションの維持に努めなければ早々に挫折してしまいます。
オンラインスクールならではのデメリットとも言えますが、自己管理を徹底する強い意志が必要な点も覚えておいてください。
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学習対象ソフトは5つだけ(Adobe XDを学べないのは痛い)
デジハリAdobeマスター講座は、
Illustrator
Photoshop
Dreamweaver
Premiere
After Effects
Webデザイン・DTP・映像編集を中心とした5つのソフトが学べます。
Adobeの中でも特に需要が高くて人気のソフトでもあるのですが、5つのソフト以外を学びたい!という人は残念ながらデジハリAdobeマスター講座で学ぶことはできません。
特に「Adobe XD」を学べないのは結構痛いです。
Adobe XDは、UI/UXデザイン用に開発され、昨今ではWeb業界でも主流のソフトになりつつあります。
主に骨子作成(ワイヤーフレーム)に使ったり、情報共有ツールとして使われることが多いです。
Photoshopの基礎が分かれば横展開して学べる部分もあるのですが、Webデザイナーを目指している人は講座とは別でdobe XDの学習を忘れないようにしましょう。
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法人での受講ができない
デジハリAdobeマスター講座は、個人の利用に限ります。
提供しているAdobe CCが「学割価格」によるものなので、Adobe社の規約の関係で法人との契約ができなくなっているためです。
個人で利用する分には、受講はもちろんAdobe CCの商業利用もできるので、ご安心ください。
今後受講料金の値上がりの可能性あり
デジハリAdobeマスター講座は、2025年現在はAdobe CC1年間のライセンス付きで68,800円で購入できますが、いつ値上がりするか分かりません。
実は以前にも、デジハリAdobeマスター講座の受講料金が値上がりしたことがあります。
値上げの理由は、2019年6月にAdobe公式で大幅な価格改定が行われ、それに伴いAdobeマスター講座も29,800円から現在の39,980円になりました。
さらに、2024年12月には39,980円から68,800円に値上げされました。
![](https://road-to-designer.com/wp-content/uploads/2021/06/emikky_1.jpg)
(↑その時にデジハリから届いたメールがこちら)
最近は価格高騰など物価上昇傾向にあるため、Adobe CCもまたいつ値上がりするか分かりません。
今の値段のうちに講座を受講しておきましょう。
![](https://road-to-designer.com/wp-content/uploads/2023/10/design_woman2.jpg)
デジハリAdobeマスター講座
Adobe CC1年間ライセンス
Adobeライセンス即日発行
分かりやすい動画教材付き
以上の内容すべてセットで、68,800円(税込)!
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デジハリAdobe講座を4年使ったデメリットまとめ
デジハリAdobeマスター講座のデメリットについてご紹介しました。
最後にもう一度デメリットをまとめると、以下の通りです。
- 動画教材の内容は初心者向け
- デジハリAdobeマスター講座受講だけではスキル不足
- 技術的な質問は受け付けていない
- 就職サポートがついていない
- 受講期間が短い
- 自己管理を徹底しないと挫折しやすい
- 学習対象ソフトは5つだけ(Adobe XDを学べないのは痛い)
- 法人での利用ができない
- 今後受講料金の値上がりの可能性あり
様々なデメリットはあるものの、これらデメリットをカバーする魅力がデジハリAdobeマスター講座にはあります。
「Adobe CC1年間のライセンス付き」
「Adobeの使い方が分かる動画教材付き」
これらがすべて込みで68,800円とは、高コスパな講座ですよね。
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ぜひ当記事を参考にして、お得に受講してくださいね。
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