当記事では「東京デザイン専門学校 / Webデザイン」のコース」の口コミ・評判についてご紹介しています。
受講生のリアル口コミが気になる!
悪い評判とかないの?
学習内容は?
受講料金は?
受講するメリット・デメリットは?
など、みなさんが気になることを徹底解説します。
この記事を書いている私は、デザイナー歴15年で、過去にWebデザインをオンラインスクールで学んだ経験があります。
自分が培ってきた知識や経験を活かしつつ、東京デザイン専門学校に関して解説していくので、ご利用ご検討中の方は是非参考にしていただけたらと思います。
この記事を書いている人
メーカーのインハウスデザイナーを9年経て、現在までフリーランスとして活動。
当サイト運営にあたり70校以上のWebデザインスクールを徹底調査しました!
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内容がサクッと分かる目次
東京デザイン専門学校の特徴
東京デザイン専門学校は東京都が認可している専門学校です。
以下のようなクリエイティブなジャンルに特化した専門学校として知られています。
マンガ
インテリアデザイン
ファッションアクセサリー
「専門学校ということは1~2年通って、数百万円の学費を出さなければいけないの?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、東京デザイン専門学校は社会人に向けて、安く短期学習ができる「キャリアコース」を用意しています。
キャリアコースには、以下4つのコースが設けられています。
グラフィックデザイン入門コース【約3ヶ月】
グラフィックデザインコース【約1年】
イラストレーションコース【約1年】
Webデザイン短期速習コース【約4ヶ月】
キャリアコースの中に「Webデザイン短期速習コース」もあり、リーズナブルな価格で学習可能ですので、安心してください。
そこで本記事では「Webデザイン短期速習コース」にフォーカスして、サービス内容や口コミ・評判などを解説していきます。
東京デザイン専門学校「Webデザイン短期速習コース」の学習内容
東京デザイン専門学校の「Webデザイン短期速習コース」では、約4ヶ月の期間で以下の内容を学習します。
- Web基礎知識 → 「Webデザインで何ができるか」「Webデザイナーとは」のような前提知識の学習
- Photoshop → 写真や画像を加工するソフト
- Illustrator → ロゴやイラストを作成するソフト
- HTML/CSS → Webサイトを構成・装飾する言語
- JavaScript → Webサイトに動きをつけるためのプログラミング言語
- Dreamweaver → Webサイトの管理・制作ができるソフト
- サイト制作 → 自身でテーマを決め、実際にWebサイトを作成。完成後はプレゼンを実施。
基礎を前提にデザインからコーディングまで幅広く学習でき、最終的にはあなたオリジナルのサイトを作成できるようになります。
Photoshop・Illustrator・HTML / CSSは、Webデザイナーになるための必須スキルなので、Webデザイナーになるための条件をクリアしたカリキュラムが組まれていることが分かります。
また最近のWebデザイナーには「JavaScript」というHTML / CSSよりも少し高度な言語が使える方が良しとされているので、応用として学習できる点は将来への選択肢が増えるメリットになります。
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東京デザイン専門学校「Webデザイン短期速習コース」の料金
東京デザイン専門学校「Webデザイン短期速習コース」の料金や細かいコース内容は以下の通りです。
料金(税込) | 150,000円+教材費3,000円 |
学習期間 | 約4ヶ月 |
学習スケジュール | 月曜と水曜の19:00~21:30 |
開講時期 | 4月または10月スタート |
社会人向けのコースのため、夜間に講義が行われます。
学習スケジュールも週2回のみですので、仕事と両立させやすいのが特徴です。
働きながらWebデザイナーを目指している人、または大学生のWスクールとして利用する人も多いです。
学生向けに、東京デザイン専門学校では『ダブルスクール生割引(受講料金10%OFF)』が導入されています。
また、無料の学校見学会に参加すると授業料金の割引も適用されます。(受講料金5,000円割引)
東京デザイン専門学校の校舎の場所
東京デザイン専門学校の校舎住所は以下の通りです。
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-62-8
「JR原宿駅」から徒歩2分という好アクセスのため、仕事や学校帰りに気軽に通えます。
日本のファッションの中心地といっても過言ではないおしゃれな街・原宿で学ぶことができ、クリエイティブな感性を刺激しながらデザインを学ぶことができます。
オンライン学習には非対応
東京デザイン専門学校は、残念ながらオンライン学習への対応はしていません。
母体が専門学校のため、基本的には通学が原則です。
よって関東圏以外にお住まいの方は、一時的に引っ越しをするか、「TechAcademy」などのオンライン利用できるスクールを選びましょう。
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なお「学校説明会」はオンラインに対応しています。
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東京デザイン専門学校の良い口コミ・評判
東京デザイン専門学校の概要が分かったところで、受講生の口コミ・評判を紹介します。
まずは「良い口コミ」だけを集めてみました。
後半には「悪い口コミ」もご紹介しますので、合わせてご確認くださいね。
良い口コミ・評判① 料金がお得
この内容でこの期間、金額は、大変お得だと思う。スタートとゴールが明確なのも目標があってやりやすい。
「Webデザイン短期速習コース」は非常に低価格で受講できます。
実際に他のスクールの料金と比較をしてみましょう。
スクール | 受講料金(税込) | 受講期間 | 内容 |
東京デザイン専門学校 | 153,000円 ※1ヶ月あたり38,250円 | 4ヶ月 | Web基礎 Illustrator Photoshop HTML / CSS JavaScript Dreamweaver |
東京デザインプレックス | 99,000円 | 1ヶ月 | HTML / CSS レスポンシブデザイン |
KENスクール | 188,100円 ※1ヶ月あたり62,700円 | 3ヶ月 | Web基礎 Illustrator Photoshop HTML / CSS Dreamweave |
比較したスクールは、どれも通学スタイルのスクールです。
価格だけでいうと「東京デザインプレックス」が一番安いのですが、受講期間はたったの1ヶ月。
身につくスキルも少ないので、せっかく学ぶならたくさんのスキルを網羅的に学びたいところです。
「KENスクール」は東京デザイン専門学校同様に満遍なく学べるのですが、受講期間が少ない割に受講料金が高いです。(※マンツーマンレッスンが付随しているため)
このように総体的に見ると、東京デザイン専門学校は受講料金とカリキュラムのバランスが取れている且つお安いのではないでしょうか。
「安いからカリキュラムの内容が薄いのでは?」と考える人もいらっしゃるかもしれません。
しかしご安心ください。
「Webデザイン短期速習コース」では、コーディングからデザインまで学習でき、オリジナルサイトを制作するスキルも身に付きます。
他のスクールと同等かそれ以上の内容を学習できるのです。
「初期投資の額を極力抑えたい」と考えている人にとっては、魅力的な専門学校と言えるのではないでしょうか。
良い口コミ・評判② 指導の質が高かった
講師が持っているスキルや経験を余すところなく教えていただいたという感じ。経験・知識ゼロの私が何とかついていけたのもご指導のおかげ。
東京デザイン専門学校は、指導の質が高いことでも知られています。
なぜなら以下のような理由があるからです。
現役webデザイナーが指導しているから
「職業実践専門課程」に認定されているから
「職業実践専門課程」とは、文部科学省が行っている認定制度です。
企業と連携し、質の高い教育を行っている専門学校のコースが認定されます。
実際に東京デザイン専門学校は様々な企業と連携し、プロジェクトを行ったり、セミナーを開催しているため、教育内容に付加価値が生まれます。
また、他のスクールと違い国が認可した学校で学ぶため、社会的な信頼も生まれ、就職が有利になるケースもあります。
現役Webデザイナーが指導しているから
他のスクールですと、学生アルバイトが講師を務めているケースもあり、教育内容の信頼性に欠ける部分もあります。
しかし、東京デザイン専門学校「Webデザイン短期速習コース」の講師は、現役のWebデザイナーです。
「映画 着信アリ」「サントリー CCレモン」などのサイトを制作した講師が指導をしてくれます。
著名な映画・製品のサイト制作を経験している講師たちなので、教育内容に説得力もあり、非常に信頼性のある講師陣と言えるでしょう。
良い口コミ・評判③ 外部講師の講義が新鮮
コピーライターの西口みな子氏を特別講師としてお招きしました(グラフィックデザインコース)。キャリア豊富な業界人ならではの濃密な講義で、受講生の満足度も◎ pic.twitter.com/TV1C7wUaNv
— 東京デザイン専門学校 キャリアコース(社会人・学生対象講座) (@tda_career) July 9, 2021
東京デザイン専門学校の公式Twitterの投稿ですが「外部講師の講義も人気」とあります。
前の節でも解説した通り、東京デザイン専門学校は民間企業との連携も盛んです。
ゆえにイベントなども定期開催され、現場の感覚や業界の状況などを教わることができます。
実際に働いている人の話を聞けるとモチベーションの向上にもつながり、新鮮な気持ちで学習できます。
良い口コミ・評判④ 対面授業ならではの安心感
生徒と先生が同じ教室に集まって行う「人対人」の授業というのが、今の時代でもとても良いと自分では思います。
「完全オンライン学習」のスクールですと、自分の好きな時間に学習できるメリットがあります。
しかし「株式会社サイカ」が行った調査によると、オンラインでのセミナー・学習には以下のような課題があると報告されています。
参加者とのコミュニケーションがとりにくい
参加者との関係構築が難しい
オンライン授業は、どうしても講師と受講生との間に溝が生まれる可能性があり、教育の質が下がってしまう恐れがあると言えます。
対面とオンラインを比べてしまうと、やはり対面の方がコミュニケーションを取りやすいし、信頼関係が築きやすいので、学習やサポートにおいても有利に働くのです。
その点、東京デザイン専門学校は対面学習が基本です。
人がいると適度な緊張を持って学習できますし、講師や通学生同士で直接コミュニケーションも取れるため、理解がより深まります。
それだけではなく、リアルな場所での横の繋がりができることで、悩みを共感し励ましあったり、時に刺激をもらったり、将来的に仕事に繋がったりと目に見えないメリットも働きます。
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東京デザイン専門学校の悪い口コミ・評判
続いては、東京デザイン専門学校の「悪い口コミ」を見ていきましょう。
悪い口コミ・評判① 自習スペースが少なく、図書館の規模が小さい
自習スペースが少ないのと、図書館の規模が小さいのが個人的にはかなり残念。
東京デザイン専門学校には、自習用の部屋や図書館が用意されています。
なお、校舎内の写真は公式サイトで確認できます。
しかし、それらの規模が小さいといった口コミがありました。
もし校舎内で自習する場所がなかったら、カフェや図書館のなど併用がおすすめです。
原宿にはたくさんのおしゃれなカフェがありますしね!
悪い口コミ・評判② 人間関係が希薄な場合もある
夜間部ということもあり、人数が少なく、講義がおわるとすぐに帰宅するため、人間関係は希薄。
「Webデザイン短期速習コース」は社会人向けの夜間コースのため、人数も少なく、濃い人間関係の構築は難しくなる可能性もあります。
しかし、以下の利用者の口コミのように、まったく交流がないわけではありません。
学生時代みたいに濃い感じじゃないですけど、お互いに質問しあったり話したりっていうつながりも普通にありましたね。
適度に交流しつつ、程よい緊張感を持ちながら学習できる環境となっています。
また、自分から積極的に声をかけて人間関係を形成をしていくのもひとつの方法です。
やはり受け身では友達はできません。
どうせなら横のつながりを持って卒業した方がメリットが多いので(今後の仕事獲得につながることもある)、可能であれば入校したら友人関係も築いておきたいところです。
東京デザイン専門学校を受講するメリット
東京デザイン専門学校の「良い口コミ評判」「悪い口コミ評判」が分かったところで、東京デザイン専門学校を受講するメリットをご紹介します。
他スクールと比べて特に特化している部分をメリットとして挙げていきます。
メリット① 豊富な割引制度
東京デザイン専門学校には、以下のような割引制度があります。
- 来校割引 → イベントか学校見学に参加すると5,000円割引
- ダブルスクール割引 → 他の学校に通っていて、さらに東京デザイン専門学校に通う場合10%(15,000円分)割引
- 紹介割引 → 東京デザイン専門学校の通学生・講師の紹介で入校した場合10%(15,000円分)割引
複数利用はできず、最も割引額の高いものが適用されます。
例えば「来校割引」は誰でも簡単に利用できる制度ですので、入校を決める前には一度学校見学に行くことをおすすめします。
メリット② 手厚い就職サポート
東京デザイン専門学校は就職サポートも非常に手厚いです。
サポート内容は以下の通りです。
個別相談
ポートフォリオの制作指導
面接、書類の対策
就職セミナーの開催
求人の紹介
万全な状態で就職活動に挑めます。
東京デザイン専門学校は開校55年の歴史があり、数多くの生徒をWeb業界に就職させてきました。
ゆえに就職サポートもノウハウが蓄積されているため、質の高い指導を受けることができます。
公式サイトでは、東京デザイン専門学校修了生の就職先がたくさん掲載されているので、就職状況が気になる方はご確認ください。
東京デザイン専門学校を受講するデメリット
東京デザイン専門学校のデメリットは、いつでも入校できるわけではない点です。
他のWebデザインスクールですと、好きな時期に入校でき、料金の支払いが終わったらすぐに学習を始められます。
東京デザイン専門学校の場合は、開講日が「4月」もしくは「10月」しかありません。
ゆえに思い立っても学習をすぐに始められない一面があるのです。
しかし、すぐに受講を始められなくても料金面・就職のサポートの観点から、待ってみる価値は十分にあります。
もし入校日まで時間がかかる場合は、書籍で予習を行い、万全な状態で授業に挑めるよう準備しておきましょう。
東京デザイン専門学校についてのQ&A
最後に、東京デザイン専門学校を利用するにあたっての細かい質問にお答えします。
Q&A① 支払い方法は
銀行振込の一括払いのみです。
Q&A② 受講する上で入学試験はあるか
試験は一切なく、18歳以上であれば誰でも受講できます。
Q&A③ 授業に行けなかった場合はどうなるのか
やむを得ず欠席してしまった場合、次の授業の際に講師が個別で指導をしてくれます。
仕事が長引き授業に行けない生徒も中にはいますが、ほぼ全員ポートフォリオを作成し、コースを無事終了させています。
Q&A④ パソコンを購入する必要はあるか
授業は校備品のパソコンを使用するため、必須ではありません。
もし個人的に購入したい場合は、学割価格で購入できます。
Q&A⑤ どんな人が通っている?
会社員、派遣・契約社員、パート・アルバイト、大学生、主婦などさまざまな人が受講しています。
年齢層も10代後半から60代以上の方までと幅広いですが、最も多いのは20代です。
Q&A⑥ 初心者でも大丈夫?
Webデザインに関しての知識がまったくなくても問題ありませんが、実際にコーディングを行うので、パソコン操作の経験(キーボードでのWordやExcel等の入力程度)が必要です。
【まとめ】東京デザイン専門学校に向いている人
東京デザイン専門学校の概要を始め、口コミ・評判、受講するメリット・デメリットをご紹介しました。
今回紹介した内容を踏まえ、東京デザイン専門学校に向いている人は以下の通りです。
働きながらWebデザイナーを目指したい人(Wスクールも可)
対面で身につく学習をしたい人
就職のサポート受けたい人
安い価格帯でコーディング・デザインを学習したい人
東京デザイン専門学校は、55年の歴史がある老舗の学校です。
仕事と学習の両立が十分可能な環境が整っていますので、社会人やWスクール生におすすめの学び方です。
無料学校見学会や、無料資料の配布も随時行っていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
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