デザイン学習【初心者】

デザイン書が高くて買えない!美大時代に私がやっていたデザインの収集方法

こんにちは、emikiです。

図書館に置いているようなデザイン書や絵画の本って高価ですよね〜!
価格が5,000円以上するのが普通で、1万円〜数万円もする本もザラにあります。

デザインを学んでいた美大生時代の私は、とにかく良いデザインをたくさん見たかったので、その収集に励みました。

今回は、お金がない美大生時代の私が、デザインの引き出しを増やすために行なっていた「スクラップブック」の作成を紹介します。

「高額なデザイン書を買えないけど、デザインの参考になる資料を集めたい!」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

【デザイン収集その①】美大の図書館でお気に入りのデザイン書をコピー

デザイン書や絵画系の洋書は高すぎて、貧乏学生は簡単に購入することができません。

幸いにも美大に通っていた私は、デザイン・美術関連の本は学校の図書館にたくさんあったので、本を見るために暇さえあれば学校の図書館に通っていました。
(上京したばかりで、周りに友達がいなかったこともありますが。)

そして、収集癖のある私は、お気に入りのデザインを見つけては、コピー機でコピーをとって収集していました。

うろ覚えですが、図書館内にあったコピー機の料金は

単色刷り 10円
カラーコピー  50円

1枚10円・50円と言っても、たくさんのコピーすればお金もかかるので、お気に入りのデザインだけを厳選してコピーしていました。

そして、そのコピーしたデザインたちを、スケッチブックに切り貼りして、自作のスクラップブックを作るようになりました。

スクラップブック

スクラップブック(英:scrapbook)は、新聞・雑誌記事などを切り抜いて貼り付けるための帳面。切り抜き帳、貼り交ぜ帳、貼り込み帳などともいう。記事の保存ばかりでなく、写真やメモなどともに個人の思い出となるものをアルバムのように保存したり、芸術家が資料とするために作成したりと様々な用途で用いられる。

出典 Wikipedia | スクラップブック

 

何気なく始めた、スクラップブックの作成。
良いデザインや絵の収集作業、切り貼り作業が楽しくて、つい夢中になったことを覚えています。

そして、学校の課題などでデザイン制作に行き詰まった時に、この自作のスクラップブックを参考にしながら課題に取り組みました。

学生ではなくても、県や市が運営する大きい図書館に行けばデザイン書・洋書が置いてあります。
美術館と隣接した、アート・芸術・デザイン関連に特化した図書館もあったりするので、そちらを活用してみてください。

 

図書館の本のコピーと著作権について

基本的に図書館の本のコピーは、私的使用目的の場合はコピー自由です。

こちらのサイトを参考にさせていただきました。

当時作った私のスクラップブックの写真を、このブログにも掲載しようかと思ったのですが、それらをネット上にアップロードすることは著作権の侵害になるので

やめておきます・・・

 

図書館の本のコピーは、私的使用目的(※)の場合はコピー自由ですが、業務上のコピー、コピーしたものをインターネットへアップロードすることは著作権違反になるので注意してください。

※私的使用とは、個人的又は家庭内その他これに準じる限られた範囲のことです。



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【デザイン収集その②】街に出かけて片っ端からフライヤーをかき集める

スクラップブックのネタ探しとして、私は街中にあるフライヤーやチラシをかき集めていました。
特に重宝したのが、タワーレコード、HMVなどのCDショップに置いてあるクラブのフライヤーです。

フライヤーは、曲のジャンルによってまったく違ったテイストでデザインされているのですが、一貫してとにかく「かっこいい」デザインが多いです。

デザインだけではなく、紙質・裁断方法・折り方・特色の有無、などの印刷技法も様々で、そういった面でもとても勉強になりました。

 

他にも、百貨店、カフェ、雑貨屋、映画館などにもフライヤーは置いてあります。
それらの場所を巡って、とりあえず自分が良いと思ったデザインのフライヤーやチラシは持って帰る習慣がありました。

当時はあてもなく街を歩き回り、紙袋パンパンになるまでフライヤーをかき集め、それらのフライヤーを当時住んでいた1Kアパートの壁一面に貼り付けて楽しんでいました。

時間に余裕がある学生ならではの、変わった趣味ですよね(笑)。

 

【デザイン収集その③】デザインに活かせそうなロケーションの写真撮影

雑多な街並み
街中にある小さな自然

電線
看板
サイン
ネオン
グラフィティーアート

など、

街中に広がる、デザインに活かせそうな作意欲をそそるようなものを、カメラ片手に撮影していました。

Photoshop用の素材画像としても使えたので、写真撮影はデザイン収集のため以外の意味でも楽しかったです。

しかし、写真撮影にも注意が必要です。
肖像権や著作権の侵害になるようなものが写り込んでしまった場合は、ネット掲載など公の場で公表することはできません。

何でもかんでも撮影→何でもかんでもネット掲載は厳禁です。



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【警告】ただお気に入りのデザインを集めるだけでは何の意味もなかった!

  1. 図書館でお気に入りのデザインをコピーしてスクラップブックの作成
  2. フライヤー収集巡り
  3. 写真撮影

このような方法で、私は自分が良いと思ったデザインをひたすら集めることを行なっていました。

しかし、当時の私は気づいていなかったことがあります。

良いデザインの収集に夢中になりすぎて、それら良いデザインを、自分自身へインプット・アウトプットができていなかったのです。

収集後は、自分自身にデザインのインプット&アウトプットが必要

ひたすら集めることに夢中で、私は集めたデザイン一つ一つをじっくり吟味し、分析することを怠っていました。

確かに、デザインに煮詰まるとスクラップブックなどを参考にしていたのですが、そのデザインの良いところ、目を引くところ、文字の詰め方、フォントの選び方、配置の仕方、バランス力、欠点など

デザインの分析を自身でほとんどしておらず、「このデザインのここがいいな〜」ぐらいしか考えていませんでした。

しかも、それら良いデザインから学び取ったことを活かした作品作り(アウトプット)が、まったく出来ていませんでした。

せっかく集めた情報を、きちんと自分にインプット&アウトプットしていかないと、デザイン力の向上には繋がらないのです。

 

街中にあるデザインの収集や、スクラップブックの作成は、デザインに困った時のネタ帳代わりとして活用できるのでオススメな方法ですが、デザイン力を上げるためには、ただ情報を見るだけでなく、意味のあるインプット&アウトプット作業に励むことの方が大事なんだということも学びました。

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