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デザイン学習【初心者】

グラフィックデザイン勉強に役立つおすすめ本7選【学びたい事別に解説】

デザイナーは良いデザインをインプットし続けることが、仕事をするうえでのスキルアップに必要です。

すぐに取り組めるスキルアップ方法といえば、デザイン書の熟読です。

私もデザイナー歴15年以上になりますが、今まで数々のデザイン書を読んできました。

 

私が今まで読んできたデザイン書の中から、自分がとくに愛読している7冊をレビューと共に紹介します。

グラフィックデザインを勉強するためのおすすめ本7選

デザイン書をお探しの方、デザイン力スキルアップのためにデザイン書の購入を検討している方は、参考にしてくださいね。

 

この記事を書いている人

4年制美大卒。デザイナー歴15年。

メーカーのインハウスデザイナーを9年経て、現在までフリーランスとして活動。
当サイト運営にあたり63社のWebデザインスクールを徹底調査しました!

 



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「独学」でデザインを学習している人におすすめ!良いデザインと悪いデザインを見比べられる本

デザインを独学で学習している人は、自分の作ったデザインを客観的に評価してもらえる機会がほとんどないでしょう。

デザインを第三者の目で評価してもらうことはスキルアップのためには必要なことであり、スキルアップの近道となります。

 

「でも独学だから、誰かにデザインを見てもらう機会がない…」そんな悩める人におすすめしたいのが、こちらの2冊。

 

 

こちらの2冊は、悪いデザイン(Before)と良いデザイン(After)2つのデザインが並べて掲載されてあり、悪いデザイン(Before)からどのように改善したら良いデザイン(After)になるかを比較しながら読み進めていくことができます。

解説もわかりやすく丁寧に書いてあるので、デザインにおける知っておくべきポイントや豆知識が要所にたくさん盛り込まれています。

 

ポイント

本書の見方としておすすめなのは、

悪いデザイン(Before)を先に見る

どこが良くないのかを自分なりに考える

良いデザイン(After)を見て答え合わせ

独学でデザインを学んでいる人は、このように両方のデザインを照らし合わせながら本書を読み進めていくと良いでしょう。

 

当ブログでも、デザイン初心者がやりがちな良いデザイン・悪いデザインの、Before・Afterを比べた記事を書いています。

私自身がデザイン初心者だった学生の頃のデータを引っ張り出してきて解説をしているので、興味のある方はご一読ください。

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グラフィックデザインのレイアウトの引き出しを増やしたい時におすすめの本

デザインをしていくうえでレイアウトはとても重要です。

レイアウト次第でインパクトのあるデザインを作ることができます。

自分の中にあるレイアウトの引き出しに飽きてきた、またはレイアウトの引き出しを増やしたい時におすすめの本は、こちらの2冊。

 

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こちらの本はレイアウト例自体は11種類ほどしか紹介していないのですが、その11種類のレイアウトを横展開してさらにたくさんの事例を紹介しています。

例えば「反復」というレイアウトの手法は30ページにわたり、同じ「反復」の手法でも見せ方を変えるだけでまったく違ったデザインになることが分かります。

ベーシックな型からアイディア次第でいくらでも表現の幅を広げることができることを知り、とても勉強になりました。

 

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こちらの本は1ページに1枚のデザインを掲載し、ページ下にレイアウトの図解と簡単な解説付きで、各デザインを紹介しています。

解説自体は簡単なんですが、デザインの量や種類がたくさんあってかなりの見応えを感じました。

たくさんのレイアウト例をインプットしたい人にはおすすめの一冊です。

 

 

グラフィックデザインのネタに詰まった時におすすめの本

デザインネタに詰まってしまうことは、誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。

そんな時、私が参考にしているデザイン書は以下の2冊です。

 

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Illustrator・Photoshopと素材集さえあれば作れる規模のデザインが、たくさん紹介されている本です。

デザイン書には、芸能人を起用したり、セットを組んでインパクトのある撮影をした写真を使用したり、いわゆる制作費をかけているデザインが多いんですよ。

 

正直、そんな規模の仕事がほとんどない私みたいなデザイナーからしたら、参考にしたくても制作規模やコスト面でどうしても真似できない部分が多いです。

良いデザインのインプット作業としては勉強になりますが、参考にできないデザインが多々あるのが、こういったデザイン書の残念な点。

 

しかしこちらの1枚で伝えるデザインは、イラレとフォトショと素材集さえあれば作れそうな規模のデザインを紹介しているので、とても参考になります。

さらに本書は、1ページに1デザインが300ページ以上も掲載しているので、見ごたえが抜群!

暇さえあれば、このデザイン書をペラペラ見ています。

 

こちらの本は、「キャッチコピー」や「タイトル」など文字部分のレイアウトを紹介していて、文字の見せ方の参考になります。

レイアウトもそうですが、「キャッチコピー」や「タイトル」の作り方もデザインのインパクトにおいて大切な役割を担っています。

こちらの本も1ページに1デザインが300ページ以上掲載しているので、見ごたえが抜群!

タイポグラフィに迷った時に、おすすめの本です。

 



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デザインの配色に迷った時におすすめの本

配色に迷った時に参考にしている本はこちらです。

 

 

色に関する基礎知識が豊富に書かれているので、デザイン初心者の方にもおすすめです。

 

私が一番に重宝しているのは、やはり配色パターンのバリエーションの豊富さ。

実際にその配色で作られたデザイン例も取り上げられていて、配色のイメージがすごくつけやすいです。

 

今まで様々な配色の本を見てきましたが、私はこの本が一番見応えがあり、見やすかったです。

配色が苦手、色選びが得意ではないという人には、おすすめできる一冊です。

 

 

最後に

デザイナーのインプット作業としては、一番簡単な方法が「デザイン書の熟読」。

しかし正直なところ、デザイン書は高額なので購入を躊躇してしまいますよね。

たくさん出版されているので「どれを選んだら良いか分からない!」という人は、ぜひデザイン書選びの参考にしてみてください。

少しでもみなさんのデザインスキル向上に役立てていただけると幸いです。

 

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