こんにちは、デザイナー歴12年のemikiです。
今回は「手に職をつけたい」20代女性に向けて記事を書きます。
特に一般職に就いている女性の方!
「待遇・給料面など将来が不安」
「将来的な結婚や出産を見越すと、総合職へのシフトチェンジが不安」
「誰にでもできる仕事なので、自分自身のスキルアップになる仕事内容ではない」
「今後のキャリアアップに期待できない」
などの悩みをお持ちではありませんか?
このようなお悩みを解決するには、「手に職をつけることができる」仕事にジョブチェンジすることが非常におすすめです。
技術・資格が必要な専門職は、需要さえあれば転職先にも困ることはありません。
特にWebデザイナーなど、パソコン1台あれば完結してしまう仕事なんかは、会社によっては出社せずともリモートワークで働くこともでき、またフリーランスとして仕事を請け負いやすくなります。
また、Webデザイナーから、ディレクター、プロデューサー、フリーランスに転身すれば、大幅な年収アップを狙える可能性も秘めています。
私自身がデザイナー業を10年近くやっていることもあるので、おすすめしている部分も大きいのですが、今回は、手に職をつけたい20代女性に「Webデザイナー」の魅力について紹介します。
そもそも何で手に職をつけた方が良いのか?
なぜ「20代の女性こそ」手に職をつけるべきなのか?
なぜ「Webデザイナー」がおすすめなのか?
まずは、この辺から明らかにしていきましょう。
内容が分かる目次
そもそも何で手に職をつけた方が良いのか?
そもそも、なぜ手に職をつけた方が、良いのでしょうか。
- 同業種間の転職に有利
- 転職時に収入アップしやすい
- 独立・フリーランスで仕事をしやすい
- 引っ越しなどで住まいが変わっても仕事先を見つけやすい
- 資格保持が必須な仕事の場合、安定的な高収入を見込める
手に職をつけるメリットをあげると、このような感じです。
ひとつずつ確認していきましょう。
①同業種間の転職に有利
手に職をつけた仕事は、同業種間の転職に非常に有利です。
技術・資格が必要な専門職で転職する場合は、資格やその業界での経験年数がものを言います。
業界に長くいるからこそ、「技術力」「経歴」「経験」を積むことができるのも確かなことなので、転職に有利に働くということなのです。
業界「未経験者」より業界「経験者」の方を優遇するといった世界なのです。(新卒の場合は、これに該当しませんが。)
②転職時に年収アップしやすい
前述通り、業界に長くいて「技術力」や「経験」を蓄積していけば、転職時に年収アップに成功しやすいです。
実は私も転職しただけで100万円ほどの年収アップを経験したことがあります。
(最終的には年収550万円になりました。)
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一般職では、まずここまで大幅な年収アップは難しいと思います。
運的要素もあるかもしれませんが、手に職をつけてコツコツとキャリアを積んできたということも大きな理由です。
③独立・フリーランスで仕事をしやすい
手に職をつければ、独立・開業・フリーランスに転身しやすいです。
医者、弁護士、介護福祉士、行政書士、ネイリスト、インストラクター、デザイナー、エンジニア、ライターなど、組織に入ってキャリアを積めるのはもちろんですが、いずれ独立したり、開業したり、フリーランスとして働いたりすることも可能です。
独立・開業・フリーランスに興味がないという人は、別に組織に属して働けば良いだけであって、無理に行動を起こす必要もありません。
手に職をつけておけば、組織に属した働き方もできるし、独立・開業・フリーランスとしても働くことができるという選択肢を広げることができるということです。
④引っ越しなどで住まいが変わっても仕事先を見つけやすい
手に職をつけると「転職」に有利と先ほど申しましたが、引っ越しなどで住まい(土地)が変わっても、仕事先を見つけやすいです。
田舎すぎて、その職種自体に需要がなければ転職は難しいかもしれませんが、自分で開業したり、職種によってはインターネットを駆使して在宅勤務という働き方もできるので、こういった点も「手に職」の強みともいえます。
⑤資格保持が必須な仕事の場合、安定的な高収入を見込める
医者、弁護士、薬剤師、公認会計士など、資格が必須な仕事に関しては、安定した収入且つ高収入を見込むことができます。
もちろんその分、資格取得のための勉強に膨大な労力を必要としますが。
中には、資格を特に必要としない技術職(手に職)もあるので、自分の適正に合わせて職業を選択すると良いでしょう。
ちなみに、私の仕事でもあるデザイナーは特に資格は必要ありません。
しかし、経験年数や技術力がものをいう世界なので、それ相応の勉強量も必要です。
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なぜ「20代の女性こそ」手に職をつけるべきなのか?
手に職をつける大事さは、理解していただけたと思います。
そして私は、「20代女性」に限定して手に職をつけることをおすすめしています。
それはなぜなのかというと、「20代(若い)」という点と、「女性」という点から考えたら、手に職をつけたほうが圧倒的に有利だからです。
異業種へのジョブチェンジは、20代のうちの早い(若い)方が良い
手に職をつける場合、その業界でキャリアを積むことは必須です。
異業種へのジョブチェンジは早ければ早い方が良いという事実は、もはや転職業界では当たり前の常識でしょう。
30代で異業種にジョブチェンジするよりも、20代のうちにジョブチェンジしておいた方が圧倒的に有利だということです。
30代以降でもジョブチェンジは可能なんですが、それ相応のリスクと労力が必要になってくるので、やはり早くに決断すべきです。
30代以降の異業種への転職のリスク
- 年収が大幅に下がる可能性がある
- 体力の無理がきかない
- 年下の上司ばかり、何かと気を使う(プライドが高い人にとっては難しい)
- 挫折した場合、家庭を持っていると次になかなか転職しづらい
- 女性の場合は、30歳を超えると未経験業種の転職はかなり不利
若ければ取り返しがつくことも、年齢が上がって家庭を持ち「社会的責任」を必要とする場合は、フットワーク軽く転職活動をすること自体難しくなってしまいます。
時間は待ってはくれないし、お金では買えません。
だから、20代のうちという早い段階で手に職をつけておく、または手に職をつけたい業界に飛び込んでおく必要があるのです。
女性は結婚・出産などで生活環境が変わりやすから、早い段階で手に職をつけておいた方が良い
女性は、30歳を超えてからの転職が難しい世間的に言われていて、未経験から異業種への転職はさらに厳しいのが現実ではないでしょうか。
私自身も過去に採用していただいた企業に「女性の場合、実務経験が少なく30歳を超えたデザイナーの正社員登用は、難しい」と聞かされたことがあります。
悲しいかな、これが現実なんですよ。
女性は結婚や出産により、生活スタイルが変わりやすいため、企業にとってはそれがどうしても扱いずらかったりするんですよね。
不安を煽るわけではないのですが、30歳を超えた女性は、転職市場では不利となってしまうので、若いうちに早く手を打っておいた方が良いのです。
20代のうちに「手に職」をつけて、経験を積んでおけば、一般職に比べて確実に転職には有利だし、企業に再就職せずともフリーランスという選択肢を取ることもできるんです。
だから女性こそ、20代の早い段階で「手に職」をつけておいた方が何倍も有利なんです。
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「手に職」で、なぜ「Webデザイナー」がおすすめなのか?
女性が20代のうちに手に職をつけておいた方が良いということを、理解していただけたでしょうか。
さて、「手に職」と言っても、様々な職業がありますが、私はその中でも「Webデザイナー」をおすすめします。
私が「Webデザイナー」をすすめる理由は以下の通りです。
- 資格取得が、特に必要ない
- 在宅勤務も可能な仕事
- 時代はインターネット社会。Web産業が衰えなければ、仕事はある
- 他のデザイン業へと仕事の幅を広げることができる
- 副業としても仕事を見つけやすい
- 女性ならではの感性を仕事に活かせる
具体的に説明していきますね。
①資格取得が、特に必要ない
「Webデザイナー」になるには、特に資格は必要ありません。
極端な話ですが、「私今日からWebデザイナーです!」と名乗ってしまえば、その時点でWebデザイナーになれます。(←現実は、実績や経験がないことには、まず仕事にはなりませんが・・・)
Webデザインの国家資格「ウェブデザイン技能検定」というものもあるのですが、取得せずとも活動は全然できます。
「Webデザイナー」は資格がなくても、過去実績を見せることにより、明確に自分の技術力を提示することができるので、実績を積むことも大事だし、実力や技術でカバーできたりもするんです。
「ウェブデザイン技能検定」は、国家資格なので、持っていないより持っていた方が有利なのですが、無資格でも問題なく働ける職種のひとつが「Webデザイナー」です。
②在宅勤務も可能な仕事
Webデザイナーは、パソコン1台あればできてしまう仕事なので、企業や働き方によっては、リモートワーク・在宅勤務が可能です。
結婚・出産で、子供の面倒を見なければならなく、外に働きに出るのが難しい女性の方には、かなりありがたい働き方となりますね。
Webデザイナーは、将来的に「在宅勤務」という選択肢もある職種なので、女性が手に職をつける職業としては、かなり優秀なのです。
③時代はインターネット社会。Web産業が衰えなければ、仕事はある
インターネット社会である現代では、Web関連の仕事は溢れかえるほどあります。
私もたまに転職サイトを眺めているのですが、Webデザイナーの求人って結構多いんですよ。
Web産業の需要が衰えない限り、デザイナーの需要もあると思うので、今からスタートしても遅くない職業でしょう。
しかし、インターネットの世界は、移り変わりが早いので、常に新しい情報を仕入れるよう心がけておくことも大切です。
④他のデザイン業へと、仕事の幅を広げることができる
Webデザイナーとして、ある程度仕事を請け負えるようになったら、他のデザイン業へ挑戦することも可能です。
- デザインが好きな人 →グラフィックデザイナー
- システム構築が好きな人 →システムエンジニア
デザインすることが好きな人は、グラフィックデザイナーがおすすめ。
(チラシ、パンフレットなど紙媒体の印刷物を手がけるデザイナーのこと。)
Webデザイナーとグラフィックデザイナーは、扱うデザイン用ソフトが一緒なので(Photoshop、Illustrator)、未経験者に比べたら参入障壁も少なく挑戦することができます。
と言っても、業界自体は違うので、Webでは当たり前の常識がグラフィック業界ではNGだったり、新たに知識を覚えていく必要があるので、丸腰でグラフィックデザイナーの業界に飛び込むのはやめた方が賢明です。
しかし、Webデザイナーからスタートしてグラフィック案件も請け負うデザイナーも多くいるので、仕事の選択肢を広げる意味では非常に良いでしょう。
また、デザインよりもシステムの構築が好きな人は、システムエンジニアを目指すこともできます。
エンジニア寄りのデザイナーだと、Webサイト制作を最初から最後まで自分一人で請け負うことができるので、Webスキルとしては最強ともいえますね。
そして、システムエンジニアは給料も良いですしね!(笑)
⑤副業としても仕事を見つけやすい
「Webデザイナーは在宅勤務可能」とすでに述べましたが、インターネット上で案外簡単に仕事を探すことができる点もメリットです。
クラウドワークス、ランサーズといったサービスを利用すれば、副業感覚でWebデザイナーの仕事を見つけることができます。
クラウドワークス・ランサーズとは、仕事を依頼したい人と、我々デザイナーの仕事を仲介してくれるマッチングサイトのようなものです。
例えば、ホームページ作りたい企業がいたとします。
クラウドワークス・ランサーズを使ってデザイナー募集をかけ、お互いに条件が合致すれば晴れて仕事成立となり、デザイナー側の仕事獲得となるのです。
仕事のやりとりもインターネット上で完結するので、場所を選ばす働くことができます。
クラウドワークス、ランサーズは、その業界の大手2社なので、Web案件の仕事もたくさん募集されています。
また、クラウドワークス、ランサーズに比べたら規模は小さくなるけど、その他にもインターネットを使って仕事を獲得できるサイトがたくさんあるので、これらを利用すれば「Webデザイナー」の仕事を見つけやすいです。
うまくいけば、フリーランスとしての転身も可能です。
⑥女性ならではの感性を仕事に活かせる
私が、女性にWebデザイナーをすすめる最大の理由は、女性ならではの観点を活かせる仕事だからです。
化粧品、美容、ファッション、子育て、料理など、女性をターゲットとしたWebコンテンツは、現在とても人気で需要があります。
女性ならではの目線で、女性向けのデザインを手がけるには、やはり男性デザイナーよりも女性のWebデザイナーの方が良いのです。
女性に特化したサービスやWebコンテンツの需要が非常にあるということは、女性のWebデザイナーが重宝され、今後ますます期待ができるということです。
また、Webデザイナーの男女比は、ほぼ同じくらいと言われているので、それくらい女性でも働きやすいし、自身を活かせる職種と言えるのです。
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Webデザイナーに向いている人どんなタイプ?
手に職をつける仕事として「Webデザイナーがおすすめ!」と、これまで説明してきましたが、やはり仕事には向き不向きがあります。
そこで、Webデザイナーに向いている人は具体的にどんなタイプの人なのかを紹介します。
下記に当てはまれば当てはまるだけ、Webデザイナーとしての適性があるので、ぜひジョブチェンジに挑戦していてはいかがでしょうか。
長時間のパソコン作業が苦にならない
デザインに興味がある、またはデザインが好き
美的センスにはちょっと自信がある
新しいもの好き
細かいところにも気づける力がある
黙々とひとつの作業をしていても、苦にならない
周りの意見を活かしながら仕事を進めることが得意
みなさんは、いくつ当てはまりましたか?
Webデザイナーになるためには?
さて、手に職をつける仕事として「Webデザイナー」をおすすめする理由は、ここまで十分伝えることができました。
20代の女性が手に職をつける仕事として「Webデザイナー」を選択するメリットは理解できたけど、
「どうやったらWebデザイナーになれるの?」という疑問を抱く人もいらっしゃると思います。。
未経験からWebデザイナーになる方法を、今からここで説明してしまうと、また本文が長くなってしまうので(笑)、興味のある方はこちらの記事をご覧ください。
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私の実体験を交えながら、デザインの学び方、仕事の探し方を紹介しており、かなり読み応えのある内容となっているので、ぜひ参考にしてみてください。
Webデザイナーより高収入を狙えるパソコンを使った仕事とは?
さて、最後に補足としてもうひとつ、女性におすすめできる「手に職」をつけることができる仕事を紹介します。
それは、「プログラマー」「システムエンジニア(SE)」です。
デザイナーはビジュアル面を担う仕事ですが、エンジニアはもっとシステム的な部分を担う仕事です。
実は、デザイナーとシステムエンジニアは近い位置にあり、Webデザイナーからシステムエンジニアに転向する人も多いです。
職業柄男性の方が圧倒的に多い仕事なんですが、Webデザイナーよりも高収入を得ることができるので、安定して高収入を得たい人にはおすすめです。
Webデザイナーと同じく、パソコンがあればできてしまう仕事なので、リモートワークや在宅ワークとしても働くこともでき、フリーランスになると月収50万円以上も可能です。
もちろん、Webデザイナーと同様に「プログラマー」「システムエンジニア(SE)」になるには、技術の習得が必要なんですが、社会人向けの専門学校で技術を短期間で学ぶこともできます。
Tech Academyデザインコースは、Webデザインとプログラミングを両立して学ぶことができるスクールです。
忙しくて専門学校に通うことができない人でも、オンライン上で学習できるスクールなので働きながらの受講が可能です。
Webデザイナーもやってみたいし、プログラミングもやっみたい!という人にはおすすめです。
▽在宅ワーク・フリーランスを目指すなら▽
学校に通うとどうしても学費がかかってしまいますが、最短1ヶ月で学ぶこともでき、年収が高い職業なので、将来的な費用対効果を考えると十分元が取れるでしょう。
20代女性こそ、できれば早く「手に職」をつけることができる仕事にジョブチェンジした方が良いので、悩んでいるのであれば、まずは行動してみても良いかもしれませんね。
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20代女性に「手に職をつける」まとめ
いかがだったでしょうか。
女性に手に職をつける仕事、Webデザイナーをおすすめする理由を最後にもう一度まとめます。
まとめ
- 資格取得は、特に必要ない
- 在宅勤務も可能な仕事
- 時代はインターネット社会。Web産業が衰えなければ、仕事はある
- 他のデザイン業へと仕事の幅を広げることができる
- 副業としても仕事を見つけやすい
- 女性ならではの感性を活かせる
- 【番外編】Webデザイナーより高収入を得たいなら「プログラマー」「システムエンジニア(SE)」
もちろん仕事には適正があるので、すべてのみなさんにおすすめできる訳ではありませんが、少しでも興味を持たれた方は、こちらの記事で「デザイナーになる方法」をまとめているので、どうぞ参考にしてみてください。
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